en・coRe /アン・コール

作品が創作される過程は時にハードで、時にハードでした。

蔵で夜遅くまでリハーサルをしたり、設営に何時間もかかったり、暑くてあつくて水分ばかり摂取したり、作品の内容が煮詰まったり、どっきりアクシデントが起こったり(私は蔵の2階から半分落ちかけました、あの時はアーティストの皆さんご心配おかけしました)

蔵の持つ95年の年月の積み重なりと、今の時間、今回の森さんの記憶の断片とワークショップでつくられたミニパラシュートたちが混在した作品になったと思います。

この蔵でダンスパフォーマンスをしてくださったヤミーのメンバーに改めて感謝します。
リハーサルで毎回砂だらけになっても何度も上を向いて踊っていたのを記憶していきます。
そして、山内さん、三津の記憶に焦点をあてながらも昔に帰ることなく前進しつづける映像を作っていただき、本当にありがとうございます。10月にもこの蔵で山内さんプロデュースの公演を行うことが決まっています。是非またみなさん三津浜アート蔵に足をお運びください。

カコアの皆さん、佐々木君、はるこさん、このブログを借りて改めてお礼をさせて下さい!
本当にお忙しい中、このプロジェクトに関わっていただき有難うございました。
本来、コンパクトな作品などひとつもないということを痛いほど感じています。
皆さんのご協力が無ければ、このアンコールはありえませんでした。
私はアーティストとしての立場ではなく、アートに関わる一人のとして、責任感や思考力、ネットワーク、チームワークの大切さ、大事な言葉を伝えることを今回学ばせていただきました。
これからの活動に生かしていきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いします。

感想文調ですみません。。

来場者のかたがたはこの難しい設定を柔軟に受け入れてくださいました。
パフォーマンスを終えて、いろんなひとの意見を聞こうと思いました。

みんなでアートをつくりあげること、そのことで少しでも地域にかえせることができれば、幸せです。