夜から朝にかけての隙間の時間。5時35分。
美術家朝井氏はウェットスーツに身を包み、酸素ボンベを背負います。
潜水の準備は整いました。

近所のおじさんはパジャマ姿で「ご苦労さん!!」

海中潜水を繰り返し、繰り返し行う美術家は、地域の人たちにとって、
ストレンジャーな存在です。
そんなストレンジャーに接したとき、「???」「!!!」「・・・」だった地域の人たちの反応が少しづつ、変わってきています。

「ご苦労さん!!」

その言葉を聞いたとき、ストレンジャーと地域との関係が変わりつつあることを実感&痛感しました。

(fujita)