久々のシンポジウム

坂の上の雲ミュージアム連続セミナー企画 「松山の文化を考える」 〜地域の芸術文化をアーカイブ化しよう〜と題して、カコアほかの主催で久々のシンポジウムを開催しました。
記念講演は、京都大学名誉教授で、文化政策・まちづくり大学院設立準備委員会代表の池上惇先生。

「創造性は人の生き様の中にある」という言葉が、印象に残りました。

続いてパネルディスカッション。
コーディネーターはカコアの徳永理事長。
パネリストは、NPO法人アジアフィルムネットワーク理事長の福岡晋也さんと坂の上の雲ミュージアム学芸員の石丸耕一さん。

福岡さんは、地域の貴重な風景や出来事を映像に収め続けた上田雅一氏の業績を紹介しながら、映像アーカイブの重要性を語られました。

続いて、石丸さんは、明治の松山でのロシア人捕虜の記録映像や資料を紹介しながら、地域を研究することの大切さを訴えられました。

シンポジウムの後は懇親会です!!
取手アートプロジェクトにかかわりのある九冨さんと、文化政策・まちづくり大学院大学設立準備室総務の中本さんもそれぞれ、東京と京都から駆けつけてくれました。

(nori)