アートプラットフォームとはいかなるものか?
まずは、地域におけるアートについての問題意識の共有が必要です。
カコアが考える問題意識とは、下記のようなものです。
①【制作側】
本地域においては、多種多様なアート活動が展開されているが、その多くがたこつぼ化されており、表現においても、社会との関わりにおいても自覚的な芸術活動が行えるようになる必要があるのではないか。
②【支援側】
地域の芸術環境・芸術関係者の情報の集約・発信や、ネットワーク化を支援する体制は皆無で、その立ち上げが望まれるのではないか。
③【地域側】
アートの効用について、未だ限定的な認識しかなく、地域におけるアートの可能性を更に提示し、自ら経験してもらう必要があるのではないか。
これまで、カコアの活動を通じて、③を三津浜で実践してきましたが、①②について、今後、真剣に取り組んでいく必要があるのではないかと感じています。
しかし、その課題はあまりに大きく、カコアだけではとても解決できないような状況です。
そこで、、、(次回に続く)