ちょっと遅くなりましたが、MATSUYAMA MACHI SURVEY 2011キックオフミーティングのレポートです。
7/2 (土)20時から、千舟町のカフェ、 グレイズで開催されました。
参加者は約30名。
ディレクターの岡部修三さん(upsetters architects代表/建築家、松山市出身 東京在住 http://www.upsetters.jp/)をはじめ、コアサポーターの皆さん、ゲストの皆さん、そしてアートプラットフォームえひめ(APE)のスタッフです。
まず最初に、参加者の自己紹介の後、APEスタッフの田中から、本プロジェクトの主旨とアートプロジェクトによるまちづくりの考え方が報告されました。
その内容は、
自由であること(Freedom)、価値を見出すものであること(Marketing)、革新的であること(Innovation)の3つを基本に、それらが「人々の知的感性」に揺さぶりをかけ、愛着、共感、反発、衝突、議論を経て、何かしらの創造の領域へと到達するものであることの説明がなされました。
次に、岡部氏からは、本プロジェクトは一過性のものではなく、継続的に行われるものであり、まずは、街を知り、街について考えることからはじめる必要があるとの説明がなされました。
そして、今後の予定として、
8月中に街のリサーチを行い、その後リサーチデータを整理。
10月29日(土)にリサーチによって浮かび上がる松山市内の活かされていない場所(空きテナント、コインパーキングなど)に、自由な発想で子供たちと一緒にこうなったらいいなを考え、表現するワークショップの開催。
翌日の30日(日)にキーパーソンによるそれぞれの活動や、これからのビジョンに関するプレゼンテーションを通じて、これからの松山を考えていく一歩目となるような交流の場を作ります。
また、一連のイベントを通じて、MATSUYAMA MACHI SURVEY 2011 は印刷物としてまとめられ、商店街はもちろん、旅行者への配布も積極的に行います。
その後、参加者を5つのグループに分け、それぞれに街の課題や関心ごとを話し合いました。
松山の中心部のまちづくりについて、20〜30代を中心に熱心に語り合う場として、とても充実したキックオフミーティングになったと思います。
参加者の皆さん、ありがとうございました。そして、これからもよろしく。
※コアサポーターを随時募集中です。→qacoa_labo@yahoo.co.jpまで