ものは心で見る。肝心なことは目ではみえない。(とかち帯広)

『じゃ秘密を言うよ。簡単なことなんだ。
_________ものは心で見る。肝心なことは目ではみえない。』

5日前まで、帯広に来帯していた池澤夏樹(作家)さんの
「新訳 星の王子さま」にある1文です。

報告会の後から今日まで3週間ほど…帯広市内の
行事のお手伝いと今年の事業の書類申請。

会議・打合せ・会議…悩み(笑)…というような感じで、
いつものTT対談も出来ない日々が続いておりました。

…北海道は冬支度。いつもは見えない色々なことが、
季節と季節の境界線にいる今だけ少し見える気がして…

いつも私は北海道の春と秋が大好きです。

今は拠点カフェ「FLOWMOTION」にてコーヒー中…。
ブログはいつもこんな感じ、お客さんがいる中、ノートPCをひらいて
普通にお客さんの目の前で更新することがほとんどです。

日常にある風景そのままを見つめながら…
情報を発信できることに新しい発見もあります。

外気温は朝と夕は3〜5℃。外でも普通にビールが
「おいしい温度」で飲める季節になってきました。

今日は市内に作家たちがインスタレーション作品を作っていました。

美術館に隣接する彫刻が点在する野外を舞台にアーティストたちが
次々と色々な素材を運び、作品を制作・設置していました。

もうすぐ空がきれいに暮れていきます…。

「吹き行く風のその中に…この世界のすべてがある。」

これは今年つけた帯広でのAAF2006に向けてのテーマですが、
空を見上げて考えるとき…たまにそんな気がしてしまう今日この頃です。

それでは、また。