通い湯治10か月その1「湯の光」

通い湯治アーティストの門脇です。
私は東鳴子から車で約2時間ほどの仙台に住んでいます。はじめて東鳴子入りしたのは去年の暮れも押し迫った12月21日。旅館大沼の5代目湯守にして東鳴子ゆめ会議事務局長の大沼さんとお会いし、「GOTEN GOTEN アート湯治祭」にアート作品を出展するほか、東鳴子に毎月通って湯治をしながらさまざまな人と出会う「通い湯治」を行うことにいたしました。名づけて「通い湯治10か月」。ここではそうしたおりに私の目にした東鳴子をスケッチ風に掲載させていただこうと思っております。

今日は、先日、「東鳴子ゆめ会議」が開かれた翌朝、旅館大沼の8つあるお風呂のひとつ「薬師千人風呂」で見た「湯の光」。すこし前に原美術館で見たオラファー・エリアソンを思わせるお湯に仕上がっていました。(コメント:門脇篤