鯉屋さんこと氏家厚志さんは、多いときには1日50匹もの鯉をさばくといいます。黙々と、しかしにこやかに仕事をつづける鯉屋さんの仕事着の背中には「鯉命」の刺繍が。
目の前ではあれよあれよという間に魚のかたちがなくなり、手際よく水洗いされた「鯉の洗い」を酢味噌につけて、その場でいただきました。
なんとも淡白であきのこない味わいと触感。どこか湯治場にも通じるところがありそうです。
氏家さんの運営する「なるこファンルーム」は鳴子情報の宝庫。「アート湯治祭」公式ウェブサイトも氏家さんの手によるものです。しかもブログも運営(こちら)。
(コメント:門脇篤)