5月28日に予定されている「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」の企画第一弾「第2回世界トライク選手権」。そのコースになっているのが「風の道」です。
約1キロにわたるその道はうねうねとつづく農道で、先日はじめて訪れましたが、名前の通り、きれいな風の通る場所です。
私はここに右のスケッチのようなもの、毛糸を結んだインスタレーションを設置したいと考えているのですが、以前そうしたイメージスケッチを見て「こういうのをやった人がいる」と言われたことがあります。どうやらそれは「風の道」の入口に立つ「旅館みやま」のご主人で、風の道研究会その他もろもろの世話人をしている板垣さんその人のことらしく、私に先立つこと十数年以上前、この地にただ「おもしろいから」という理由でテープを結んでしまったという。
「アート人」がまたここにも。
(コメント:門脇篤)