今月より宮城の地元紙・河北新報「大崎」に、鯉屋さんこと氏家厚志さんのエッセイ「なるこファンルームが連載されています(記念すべき第一回目はこちら)。
同名タイトルのホームページ「なるこファンルーム」による情報の蓄積と発信という氏家さんのこれまでの取り組みが買われての登板ですが、第一回「地域の記録は「宝物」」、「第2の人生」のくだりなど泣かせます。
「記録」というと、どこか書類の束や無機質なデータなどをイメージしがちですが、これもそれとどう向き合うかの問題であり、氏家さんの「記録」はまさに「宝物」のように輝いています。そして表に現れているものは、まさに氷山の一角に過ぎません(ものすごい量の「記録」がおうちで出番を待っているそうです)。
(コメント、イラスト:門脇篤)