通い湯治10か月その71「旅館紅せん」

「通い湯治10か月」と称し、東鳴子の旅館をたずね、あいさつかたがたその自慢のお風呂を味わっているのですが、今日は温泉街から江合川をはさんで立つ「旅館紅せん」さんへ。
旅館や商店さんはもちろん、県の土木事務所といい、警察といい、市の地域整備課といい、中学校といい、「川に毛糸の橋を掛けるカドワキです」とあいさつしても、不思議な顔もせず、「ああ、知ってます」「おもしろそう」と本当にみなさん理解があって、どうなってるのかなここはと、もちろんうれしい思いで思っていたのですが、「紅せん」さん、ガツンとやってくれました。
例の「毛糸の橋」、まったく通じません。「え? 軽トラ? 何いってんのかわかんない。今忙しいから」。
しかしこうだったんです、「正常」な反応。何か目の覚める思いでした。
さ来週には「紅せん」さんの目の前に「毛糸の橋」もできるので、また改めておうかがいしようと思っています。

(コメント:門脇篤