歴史的建造物とでもいうべき建物やお風呂をもつ田中温泉。先日、建築家のソネさんを誘って再び入りました。
たまたまいっしょになった地元の年配の方は、もっぱらここに入りに来るので、自宅の風呂には数回しか入ったことがないとか。まったく今では想像もつきませんが、かつては一度に200人ほどの湯治客がおしよせ、風呂の洗い場は入るすきもなかったそうです。
湯上りに見た木造の宿(今はたぶん使っていないのでは)を見たソネさんはえらく感激。しかし、ほっておくと徐々に傾いていくだろう、文化財登録してはどうだろう、といったことを言っていました。
(コメント:門脇篤)