東鳴子が先日の総務大臣賞にひきつづき、またやりました。日本イベント・プロデュース協会の20周年フォーラムにおいて、塩竈との交流を行うアート・プロジェクトの企画で最優秀賞を受賞。スーツ姿が居並ぶ中、ひときわ目立つはっぴ姿の人こそ、ご存知われらが東鳴子ゆめ会議の旅館大沼五代目湯守・大沼さんです。
フォーラムは平日にも関わらず次々に結婚式の行われている明治記念館。応募のあった64企画の中から最終選考にのこった6つの企画について、ひとり10分のプレゼンテーションを行い、来場者と審査委員の投票により審査は行われました。
東鳴子は例によって、大沼さんの熱い語りに、縁台あり、湯治米の稲穂あり、それでにぎったおにぎりサービスあり、さらには塩竈甚句にあわせて大漁旗を担いで「ワッショイ」と入場する男たちありの型破りなもので、会場を大いに沸かせました。
企画はタイトルや時期を若干修正しながら、来年の「GOTEN GOTEN 2007 アート湯治祭」の中での実施を目指します(企画書はこちら)。
おにぎりをにぎった現代作曲家の大場陽子さん、大漁旗をかついだ縁台美術家の荒野真司さんも、どうもおつかれさまでした。
来年の「アート湯治祭」も熱くなりそうです。ご期待ください。
(コメント:門脇篤)