仙台アピール『がんばれ!図工・美術の時間』

OGTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」ではさまざまな協力をいただいた宮城教育大の村上タカシ先生より、仙台でのフォーラムの案内です。(以下転送歓迎)

1, 名 称 「第2回 がんばれ!図工の時間フォーラム」
2, 日 時 2006年12月27日(水)13時30分〜17時30分
3, 場 所 せんだいメディアテーク1F オープンスクエア
4, 内 容 上映会「トントンギコギコ図工の時間」13時30分〜
報告懇談会 16時〜
5,参加費 無料
(ゲスト:国立大学法人宮城教育大学村上タカシ 報告:フォーラム事務局長苅宿
俊文)
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仙台アピール『がんばれ!図工・美術の時間』

近年、図工や美術の時間は公教育の現場から減少する一方です。
本来あるべき子どもたちに必要な人間教育ともいうべき芸術教科を軽視し、受験指導重視の教育現場となった現状はどうなったでしょうか?
いじめや自殺をはじめとする殺伐とした人間関係。学校現場への不信。
かつて学校には図工や美術の時間が週に2時間あり美術教員も複数いました。
今はそれも半減し、今後なくなる危険性すらあります。
1970年代後半ベトナム戦争後経済が悪化する中、予算削減としてアメリカの公教育から芸術教科が姿を消しました。
その後のアメリカ公教育の荒廃が現在の日本と重なります。

子どもの時でないと体得できない美的な感覚教育や創造的な教育が知識偏重で
多くの問題を抱える現在の学校教育にはまさに必要とされています。
「心の教育」の重要性が言われる中、芸術教科の削減は矛盾しています。

子どもたちの未来のために芸術教科の重要性をアピールしていきたいと思います。
ご賛同、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

呼びかけ人:村上タカシ

「がんばれ!図工の時間!!フォーラム」詳細と署名のお願い
http://ganbarezukou.net/