昨年の「GOTEN GOTEN 2006 アート湯治祭」にご協力いただき、今年も引き続き協力してくれる宮城教育大の村上タカシ先生の企画が、今日から宮城県美術館で始まります。
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「五感アートラボ:共感覚の森」五感をテーマとした企画展
http://blog.livedoor.jp/gokanart/archives/51053444.html
2007/1/23(火)-28(日)9:30-17:00 入場無料
宮城県美術館(県民ギャラリー1・2・展示準備室)
主催:国立大学法人宮城教育大学
協力:宮城県美術館
セクション1「子どもたちが描いた100枚の絵」
Arts & Mind 研究会
セクション2「アーティストが創った二つの作品」
吉岡まさみ ・未来派図画工作
吉岡まさみ『Pain』
<作品概要>
Painというタイトルで、線によるドローイングを描いています。それをフィルムに転写し、壁に投影しながら線に沿って粘着テープを貼ります。私の中の
Pain(痛み・悲しみ)が、空間に静かに浮かびあがります。
吉岡まさみ<プロフィール>
壁や床にテープを貼って作品を作る「テープインスタレーション」を各地で制作。東京を中心にギャラリーや美術館で発表している。最近は海外での発表も多
い。ART COCKTAIL展など、さまざまな展覧会の企画も手がけている。
未来派図画工作『People Forest』
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<作品概要>
メディアアート作品。鏡のように映し出される鑑賞者自身。しばらく静かに見ていると、その頭や腕から植物が芽を出し、どんどん成長していきます。動くと
いう行為ではなく、立ち止まるという状況で成立する作品と鑑賞者の相互関係。そして動かない事によって初めて気づく、静かで確かな時間の流れ。
未来派図画工作<プロフィール>
CMを中心に様々なコンピューターグラフィックス作品を手がける一方、サイト「未来派図画工作」にて個人的な表現活動を展開中。配布を前提とした映像作
品の公開や、海外のデザイナーとの共同制作プロジェクトに参加。最近では仙台を中心としたインスタレーション作品の展示を積極的に行っている。
セクション3「ゲルを使った五感体験瞑想空間」
プランナー:村上タカシ(宮城教育大学)
ワークショップ :1/26(金)・27(土)両日とも13:30-15:00(モンゴルゲル内)
○音と香りのワークショップ
ファシリテーター:遠藤園子
1/28(日)13:00-14:30
○「描く・動く・奏でる」ワークショップ
里見まり子(ダンス・宮城教育大学)
高橋壌司(即興演奏)
佐々木幸子(ボイス)
*ワークショップは申し込み不要(先着順)
作品ガイドとシンポジウム 1/28(日)14:30-16:30
14:30-15:00
作品ガイド:
村上タカシ(宮城教育大学)
吉岡まさみ(美術家 )
鹿野護(未来派図画工作)
15:00-16:30
シンポジウム「子どもはなぜ描くのかーー共感覚と表現世界」
パネラー:
佐藤静 :宮城教育大学
新妻健悦 :アトリエ・コパン
横山美喜子:仙台市小学校研究会図画工作部会(松陵小学校)
庄子幸一 :宮城県美術館
司会 :新田秀樹 :宮城教育大学
主催:国立大学法人宮城教育大学
協力:宮城県美術館・アトリエコパン ・アイシー株式会社・仙台子ども博物館を広げる会 ・絵本と木のおもちゃ横田や
http://blog.livedoor.jp/gokanart/archives/51053444.html
<パンフダウンロード>
http://prc.miyakyo-u.ac.jp/PDF/kyokankaku_no_mori.pdf