仙台を舞台としたアート・プロジェクトが始まります。仙台市中心部の一番町四丁目商店街とけやき並木の定禅寺通りがメイン会場で、日程は4月29・30日を中心に前後数週間。このたいへんタイトなスケジュールの中で企画を切り盛りするのが「はっぴぃはっぱプロジェクト」の吉川由美さんと宮城教育大の村上タカシ氏、そして定禅寺通りの主・残間豊さん。
運営キーワードは「コミュニケーション」。単なる作品の陳列ではなく、アーティストが商店街とコミュニケートしながら場をつくっていくとの趣旨で、大歓迎の企画です。
私もすでに進行中の定禅寺通りに毛糸を結ぶ企画について、少し時間をいただいてプレゼンさせていただきました。これは期間が先行しているので、プレ企画として実施していくことになりそうです。
また、東鳴子などでの経験をもとに、一番町四丁目商店街組合に入っている140軒すべての店舗を訪問するコミュニケーション・アート「るーぷあっぷSENDAI」を提案したいと目下企画中です。
東鳴子、塩竈、そして仙台——アートで宮城県内が盛り上がっていく、まったくすばらしいことです。
(コメント:門脇篤)