せんだいメディアテーク5Fで行われている湯治アーティスト・田中真二朗さんと、茨城在住のアーティスト・守屋さんによる二人展へ行ってきました。
田中さんの作品は昨年後半からかなり変化が見られ、集合住宅のベランダの模型のようなものが多数並べられたインスタレーションを精力的に制作されています。
盛岡での個展のおり、そしてつい先月末の「ART仙台場所」に発表した旧作のほか、今回新たに取り組んださらにスケールの大きなベランダが壁のひとつを占めていました。
確実にひとつの世界を感じます。
東鳴子での「GOTEN GOTEN 2007 アート湯治祭」、9月からの企画「りくとうアートライン」にもこの作品を展示してもらうことになっています。
一方、守屋さんは金属を用いたこちらも独特の世界をもった作品です。かなり気に入りました。ぜひ来年は東鳴子で湯治しながらつくってもらいたいものです。
(コメント:門脇篤)