お疲れ様です。
「GOTEN GOTEN 2007 アート湯治祭」の美術企画「アートin湯治(AIT)」終了からすでに10日がたち、やっと落ちついてきたので「AIT」の一週間を振り返るかたちでレポートを何回かにわけてお送りいたします。
「AIT」初日の8月29日(水)は晴天。朝10時過ぎ、国道47号線沿いの通称「石彫りひろば」に東鳴子ゆめ会議メンバーとアーティストの髙橋健太郎さん、そして宮城県ホテル旅館生活衛生同業組合青年部のみなさんが集合しました。
それは髙橋さんによる鳴子の間伐材を使った木彫インスタレーション作品制作その他のお手伝いのため。暑い中、髙橋さんの指示に従い、丸太10本を並べ、皮をはぎ落とします。また、川原へ行って大きな石を拾って来る人や、門脇によるJR陸羽東線の8駅を使った「りくとうアートライン8駅プロジェクト」の手伝いで、JRの駅に掲示物をはりにいく人…
また、東鳴子親交会(町内会)婦人部との共同制作作品「湯けむりライン」の湯けむりくんにハトメをつける人。
旅館組合青年部からは昨年に引き続き、今年も助成金をいただいているのですが、お金だけ出すのはどうだろうということで、今年はマンパワーまで提供してくださるというすばらしい方たちでした。
共同制作の後は旅館大沼の離れ・大沼山荘で昼食に入浴。いろいろな話題に花が咲きます。
しかしみなさん、本当にさわやかで感じの言い方ばかりで、これから宮城のホテル旅館業をしょって立つみなさん、たいへんたのもしい限りです。
(コメント:門脇篤)