アートin湯治(AIT)ドキュメント⑦ 「岩出山・感覚ミュージアムへ」

「アートin湯治(AIT)」3日目の8月31日、この日は朝から鳴子の隣町・岩出山にある「感覚ミュージアム」にお邪魔しました。
鳴子町と岩出山町は昨年まで別の町でしたが、合併して、今は同じ大崎市になっています。
感覚ミュージアムは感覚をテーマにした日本唯一のミュージアム。設計は六角鬼丈氏。館長・副館長さんが7月に代わられたばかりで、そこへ「湯治アーティストと連携した動きをできないか」と岩出山の顔役・真山さんを通して紹介いただき、今回、「アート湯治祭」の企画「りくとうアートライン」の中の岩出山編で、湯治アーティストの作品をミュージアムに展示する方向で話が進んでいます。
この日は顔合わせということで、アーティストとミュージアムスタッフがなごやかに自身の作品のことや、ミュージアムのことについて語り合いました。

その後、岩出山在住の湯治アーティスト・大場順一さんの案内で、岩出山の有名なラーメン屋さん「いろは」へ。すごくおもしろいお店でした。
後日、東鳴子のみなさんに「いろは」の話をすると、「えっ、食べられたの?」とびっくりされました。いつも満員でなかなか入れないんだそうです。土地の人といっしょでよかった。

ということで、「りくとうアートライン 岩出山編」は、湯治アーティストの越後しのさん、高橋健太郎さん、田中真二朗さん、狩野哲郎さん、門脇の5人を中心に、10月下旬から展示予定です。どうぞお楽しみに。

(コメント:門脇篤