大場順一コーディネート

「アートin湯治(AIT)」では東鳴子は大沼旅館の離れに大きな穴を掘った湯治アーティスト・大場順一さん、10月30日からの「りくとうアートライン・セカンドステージ」に向け、東鳴子の「勘七ギャラリー」を盛り上げようとあちこち動いてくれています。
仙台にある東北生活文化大と連携し、学生の発表の場に、というのがそのプランで、これまであまり学生が関わっていなかった「GOTEN GOTEN アート湯治祭」に新たなステージをつくってくれそうです。これが来年の「拡大版りくとうアートライン」への布石となり、美術館どころかギャラリーひとつ、本屋一軒ない東鳴子が宮城の「アートの目」にでもなったら、なんと痛快なことだろうと思っています。
ちなみに大場順一さんは、「りくとうアートライン・セカンドステージ」では、岩出山の感覚ミュージアムの一室を使い、部屋中わらでいっぱいにする作品を展示予定です。

(コメント:門脇篤