「旅館なんぶや」さんご自慢の「湯姫の湯」です。ひなびた湯治場では一二をあらそうリゾート気分をかもしだしています。日帰り入浴も可(10〜20時、1000円)。
お風呂の前はこんな感じ。
ロビー横の売店やカフェコーナーは、今年8月に行う「アート湯治祭」の企画「ごてんゆカフェ」で「サブカフェ」として活躍する予定です。5種類のソフトクリームも人気。
なんぶやさんの宿泊は1泊2色で8550〜12750円です。℡0229-83-3437
次に向かったのは、鳴子の鯉屋さん「氏家鯉店」さんです。
地域に根ざした食として、食材王国・宮城の地場食材、宮城県産食用鯉を鯉専門料理人が調理して販売する「地人地消」を提唱しています。
このほか、鯉屋・氏家さんは鳴子の記録人として、さまざまな情報を発信、鳴子のことならここで解決「なるこファンルーム」のほか、「GOTEN GOTEN アート湯治祭」公式ホームページ、「鳴子人/東鳴子温泉blog。恋矢情報帖」を執筆、運営しています。
活鯉の「あらい加工」をご希望の方には鯉を池から取り上げ、人数に応じて鯉の大きさを選び、調理師が調理加工してくれます。価格は500円から販売(要/電話予約℡0229-83-2538)。湯治しながら鯉が楽しめるほか、通信販売も行っています。
氏家鯉店のある鷲巣エリア(JR陸羽東線高架から南側)には、このほか、「初音旅館」「田中温泉」「高友旅館」があり、さらに南にくだると「中野温泉」「馬場温泉」があります。今回は雪深いためにまわれませんでしたが、ご紹介を。
「初音旅館」はひなびた湯治文化を今に伝える湯治宿です(右は大浴場)。おかみが素敵です。
1泊2食付で6975〜9075円、食事なしの素泊まりは3010円〜。
日帰り入浴は10〜15時、300円です。℡0229-83-2166
「高友旅館」は「黒湯」で知られる宿。お風呂はほとんど天然記念物並です。
1泊2食で8550〜11700円。素泊まり湯治プランは4270円〜で、さらにお得なマンスリー湯治プランもあります。日帰り入浴10〜16時、500円。℡0229-83-3170
(つづく)