アート湯治祭公募・現地説明会「ごてんゆアートミーティング」⑥

ここ「勘七湯」別館は、高橋聖也さんのおばあさんが昭和初期にキャッシュ払い建てたという建物で、実にぜいたくなつくり。昨年はここの3部屋をアート・スペースとして開放しました。
正直ここまでいまいちピンときていなかった説明会参加者も、一気にテンションがあがります。

ちなみに「勘七湯」は東鳴子温泉唯一のエレベーター完備の宿。
日帰り入浴は500円で9〜18時。
1泊2食8025〜13800円、素泊まり3745〜5320円。7月1日から9月30日までのお得な夏期限定プランもあります。℡0229-83-3139

再び温泉通りへ戻ります。シャッターをおろしたお店が散見される中、まだまだ元気なお店もあります。

こちらは「尾形商店」さん。お酒屋さんです。簡易郵便局もやってます。
若旦那はかつて競輪の選手で、日本全国を渡り歩いてならしたつわもの。
大旦那は実に話のわかる町内会長さんです。

1階が「大正床」という理容室、2階が「ドリーミングボーイ」という美容室を親子で経営する理美容師親子の白いお城。

「千両食堂」は若旦那がひとりで切り盛りするまちの食堂。和から中までなんでもおいしいです。

(つづく)