アート湯治祭公募・第2回現地説明会①

お疲れ様です。門脇です。
3月9日「サンキューアートの日」に行われた「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」公募現地説明会のようすを何回かにわけてお伝えいたします。
2月に行われた前回の説明会が厳寒の地・東鳴子といった雰囲気の中で行われたのに対し、今回の説明会は本当に春のような陽気で、前回参加者とはまるっきり印象がちがうんじゃないかと思いつつ、午後1時前、JR陸羽東線・鳴子御殿湯駅に集合です。

今回集まっていただいたのは、14名のみなさんで、ほとんどが仙台からの参加でしたが、地元・岩出山や名取からもお集まりいただきました。
まずはNPO法人東鳴子ゆめ会議理事長で旅館大沼湯守の大沼さんからごあいさつ。そして小一時間ばかりの温泉街散策へと出発です。

御殿湯駅を出て坂道を下ります。
駅前の広場では一昨年、秋田在住の田中真二朗さんの作品が小学生の協力のもとにつくられ(こちら)、公民館駐車場の向こうにある石彫り広場では昨年、仙台在住の高橋健太郎さんによる作品(こちら)がつくられました、という説明をしています。

線路の向こうの山のふもとに見える三角屋根が建物が東鳴子会館。ここでは2006年、東京在住の狩野哲郎さんが雑草を育てるアートを行い、その上にある旅館大沼の山荘では仙台在住の越後しのさんが林の間に作品をつるし(こちら)、2007年には岩出山在住の大場順一さんがショベルカーで大きな穴を掘るアート作品を制作しました(こちら)。

一行はまず鷲巣にある「なんぶや」さんへ。
とても素敵なたたずまいの旅館で、日帰り入浴も可(10〜20時、1000円)。
ロビー横の売店やカフェコーナーは、今年8月に行う「アート湯治祭」の企画「ごてんゆカフェ」で「サブカフェ」として活躍する予定です。5種類のソフトクリームも人気。
宿泊は1泊2食で8550〜12750円。℡0229-83-3437。
(つづく)