「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」への参加を希望する企画が先月末で締め切られたのをうけ、東鳴子ゆめ会議メンバーによる選考会が、夜8時過ぎより旅館大沼食堂にて行われました。
これまで、事務局によるセレクションによって参加アーティストを決定していましたが、今年は一般公募してみてはどうかという話になり、2月初旬より募集を開始、3月末時点で17件の応募がありました。
2月と3月に行った説明会には30人近い人が集まり、これまでの「湯治アーティスト」からの応募もないので、もしかしたら締め切りを忘れているもしくは締め切りがあると気づいていない方もいて、今後すべりこみや飛び込みで参加される方もいるかもしれませんが、それは湯治場、ゆったり受け入れていきますので、このブログを見て「しまった、出すの忘れてた!」という方はまだおそらく大丈夫ですので、送ってみてください。
集まった企画については、これからこのブログでも順次ご紹介させていただきますが、2時間半にもわたる選考会の結果、応募者全員の企画を全部ではないにせよ受け入れることが決定。
「しかしよくこんなにいろんな企画が集まったなぁ」という感嘆の言葉がもれ、「やっぱりこうして参加者がどんなことをやるのか企画・構想の段階からまちとして関わっていくのはいいことだ」と、公募にしたことに前向きの評価が上がりました。
今後は参加者とその企画の効果を最大限にいかしていくべく、展示場所やまちとのかかわり方など、適宜コーディネートしていく予定です。また、東鳴子以外にも、大崎市のほかの提携エリアなどにも紹介、「りくとうアートライン」として展開していくことを視野にいれ、さらにいっそう「アート湯治祭」を発展させ、盛り上げていくことで一致しました。
参加者のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
また、この夏からの「アート湯治祭」、みなさまどうぞご期待ください!
(コメント:門脇篤)