アート湯治祭参加企画・アーティスト紹介⑱:門脇篤

そして参加者最後は私・門脇です。つい先週まで仙台・一番町四丁目商店街アーケードに毛糸で屋根をつくるというわけのわからないのをやっていました(こちら)。
東鳴子でもものすごくわけのわからないアートをやろうと思っています。
まずは東鳴子には赤湯、鷲ノ巣、赤這、中野といったエリアがあり、これまで「アート湯治祭」がもっぱら赤湯を中心に行われてきたことから、これ以外のエリアにも「アートでこんにちは」と出かけていこうと考えています。
鷲ノ巣エリアでは、毛糸で巨大な「鷲の巣」をつくり、はしごか何かで中へ入るとすっぽりと隔絶された空間になっていて、癒しの空間になっている(一度に入れるのはおひとりで、時間制限もなしを予定)「鷲の巣」。

中野エリアでは、中野を流れる川にさまざまな青の毛糸を結んで、毛糸の天の川をかけたいと考えています。
このほか、勘七湯別館の今は使われていないお風呂を使った「銀河湯」。夏休み中の湯治場のこどもたちに勉強を教える「ごてんゆじゅく」。JR陸羽東線の小牛田から西大崎までにアンケートをはりだし、これをもとに作品を制作、回答者との間に針の穴を通すようなコミュニケーションを行う「りくとうアートラインJRプロジェクト」。古川・四季彩通りの「幸せの黄色いポスト」のある公園に無数の黄色い毛糸を結ぶ「幸せの黄色い毛糸」などを考えています。