「岩手・宮城内陸地震」の名で連日、たいへんな被害の状況が報道されていますが、地震の被害はかなり局地的なもので、幸いなことに鳴子温泉郷地区はほとんどと言っていいほど被害がありませんでした。徐行運転を行っていたJR陸羽東線も6日からほぼ平常運転に戻っています。
しかし、風評というのは恐ろしいもので、宿泊客をはじめ、客足がぴたりととまってしまっている状態とのこと。そんな中でも湯治場のみなさん、明るくマイペースでその日その日を生きていらっしゃいます。
私が歩いているのを見て旅館大沼のおかみさん、「あがらいん」(あがっていきなさい)とお茶を一服たててくださいます。いただきます!
(コメント:門脇篤)