ガードをくぐって一行は氏家鯉店へ。この東鳴子の氏家さんと仙台在住のアーティスト・越後しのさんとは、３年ごしのコラボレーションを行っています。これまで「のぼり鯉」をモチーフにしたＴシャツやトートバッグなどを開発してきましたが、今回はマルチプルな作品を制作。温泉街各所に設置されているほか、氏家鯉店の看板にも二匹の「のぼり鯉」が出現しました！
マップ上からすると氏家鯉店の次は坂をのぼって大沼山荘というところですが、ツアー参加者にはお年寄りも多く、のぼりで距離もあることから、ツアーコースからははずさせていただいたのがこの大沼山荘に展示されている浜田真輔／ちっくさんの「光の灯篭」です。
ぜひこちらもご覧ください。
さて、次はガードを再びくぐりなおして東鳴子唯一のおみやげ屋さん「なるみストアー」さんです。
ここには秘密結社・竹機関さんの「天鳥船（あまのとりふね）」が展示されています。黒と白の鶴が天井からつりさがり、不思議な空間をつくりだしています。
秘密結社・竹機関さんは、その名の通り、竹の作品も展示しており、鳴子公民館隣の通称「石彫り広場」には、竹ぼうきを赤く塗ってさかさにしたものが円形状に設置された「輪廻」という作品が置かれています。
さあ通りをわたって次は「アート湯治祭」の展示会場の中でも最も多くの作品が集まる「勘七湯」別館の勘七ギャラリーです。
（つづく）
