門脇です。
今日は「光の盆・迎え火」。曇り空ですが、どうにかもちそうです。
仙台から、古川を通って東鳴子へと向かいます。
途中、「GOTEN GOTEN 2008 アート湯治祭」の10月の広域ネットワーク企画を行う古川・四季彩通り商店街に立ち寄りました(こちら)。
ここは黄色いものをキーワードにまちの人を結ぼうとしています。私も黄色い毛糸や笹舟で何かつくろうと考えています。
古川から東鳴子へ、JR陸羽東線の駅に立ち寄りながら向かいます。
「りくとうナイン・ストーリーズ」という企画で、陸羽東線の無人駅に「ローカル線ノート」を設置、7月〜8月の約1か月半の間、書き込みをしてもらっています。
前回見回りしたときにはいくつかの駅でノートがなくなってしまっていたのですが、今回はどの駅でもなくなっておらず、夏の旅で訪れた方や、夏休みの受験勉強で図書館へ向かう学生さんの書き込みなど、どの駅でも少しずつ書き込みが増えていました。
写真の岩出山にある上野目駅では野宿をされた方がいたようで、野宿の極意のようなものが記されていました。
また、偶然かもしれませんが、やたらと「トイレがきたない」「トイレをきれいにして」という書き込みがあった駅のトイレがきれいになっていてびっくりしました。これも「アート」の力?
3時過ぎ頃、東鳴子へ到着しました。
勘七ギャラリーにはけっこう人が入っていて、見学してまわっています。
5時くらいから準備がはじまりました。
準備の主導権を握るのは地域の子供たち。小学生から中学生くらいまでの子供たちが要領よく竹灯篭を並べ、中にキャンドルを、芯をきちんと立てて入れていきます。
それが実に楽しげです。