今ごろ東鳴子では写真家・平間至さんを囲んでの「大型カメラワークショップ」が行われている頃ですが、天気にもめぐまれ、さぞ楽しく行われているにちがいありません。
さて、今週末はとうとう仙台市の小学5年生・猪上ワタルくんによる「りくとうこどもプロジェクト」がスタートします!
エコな時代、原油高の昨今、鉄道に興味をもってもらいたいと、東鳴子へとつづくローカル線・陸羽東線の無人駅を、陸羽東線を走る列車のデザインにデコレートするプロジェクトです。
JR東日本・古川駅さんからも、「どうなるかわかりませんから、とりあえずやってみましょう!」というありがたい反応。「どうなるかわかりませんから」が、「やってみましょう」につながるところがすばらしいですね〜。
設置は12日11時過ぎから行われ、とりあえずこの日は東大崎駅1駅の設置を目標にしています。
天気にも恵まれそうです。
また、同時に、門脇による「りくとうナイン・ストーリーズ」の設置も進められます。こちらは陸羽東線上の9つの無人駅で7〜8月の間に収集されたストーリー(こちら)を、沿線で撮った写真とともに展示するもので、各駅に9つのストーリーが展示されるとともに、東大崎、川渡温泉の2駅には、「ローカル線ノート」も継続設置される予定です。
さらに、13日からは古川・四季彩通りにある「幸福の黄色いポスト」周辺を黄色い毛糸でさらに黄色くする企画「幸福の黄色い毛糸」もスタートします(詳しくはこちら)。
13日から毎日設置作業を行い、週末18・19日には「古川秋まつり」が。大名行列も見られます。
(門脇篤)