ワークショップ屋台@KANKAKU FLEA MARKET その2

さっぱり準備の進まない「屋台」を見つけて、「何してんの〜?」と、さっそく小学生の登場です。
実は今日は、バルーンフェスティバルなので、「飛ばない気球」をつくるワークショップを考えてきました。バルーンの下の人が乗る部分をプラダンを切った箱状のものでつくるのですが、これを事前に仕込んでくる時間がなく、今この場で切っているというおそろしく手際のわるい状況なわけですねー

ほかの出展者に比してなかなかはじまらない「屋台」(ほかの方は実際、10時前からはじめるという手際のよさ)を見るに見かねて、小学生のほか、感覚ミュージアムの小玉副館長さんもアシストしてくれます。
やっと「GOTEN GOTEN アート湯治祭」ののぼりも立ちました。
よーし、準備完了!(すでに10時半)。

赤い黒板にはメニューが書き出されました。
「飛べないボクたちワタシたちの
 飛ばない気球づくりワークショップ
 さんか費100えん」
黒板の横には、屋台の作者である久保さんの「chair man」シリーズの模型が並べられました!
さぁ、ワークショップスタートです。

風船にプラダンの箱をつけただけのシンプルなものだけに、こんなものにだまされて参加する人いるのかなと思っていたのですが、はじめるとおそろしいぐらいに次々に「やらせてください」とこどもたちがやってきます。

ほとんどが親子づれで、親子でこの「工作」を楽しんでいきます。
一部で図工や美術の時間を減らすとかなくすとかいう動きがあるそうですが、需要はものすごく活発なようです。学校教育の制度づくりは需要と供給の外で動いているのでしょうか。

(つづく)