湯治村塾「合同部会」開催!

東鳴子温泉の玄関口・鳴子御殿湯駅の桜ももう散り始めています。

今日は「湯治村塾」の第一回「合同部会」が行われます。
旅館大沼に着くと、いつものようにおかみさんが「あんた、休まい(あなた、休んでいきなさい)」とお茶を入れてくれます。

午後4時頃から、コーディネーターを交え、今後8月にかけて合計7回行われる「塾」に関しての全体的な打ち合わせが行われました。
これまで本当にいろいろなことを走りながらやってきた東鳴子ですが、このあたりで立ち止まり、これまでの活動の検証と、それをどう集客につなげていくかを、外部講師をまじえながらみんなで勉強していきます。

合同部会は結局8時までつづき、今後の全体の流れと招聘する講師、最終的な目標などが確認されました。
終わって通りに出ると真っ暗。しかし春らしい夜です。

みんなかなり腹ぺこで、「焼肉八兆」さんへ。秘伝のたれでいただく焼肉に舌鼓を打ちました。
八兆さんのところはもうしっかり英語看板も出ていて、やる気満々です!
「湯治村塾」は今後、6月に仙台と塩竃で先進事例や外部からどう東鳴子が見えているかなどを研究した後、7〜8月にかけて東鳴子で4つのテーマでこれまでの活動を検証するとともに、新たな東鳴子の方向性をさぐっていきます。
これまでずっと走ってきた面々が、こうしていろいろ議論したり考えたりする機会を持つのは本当にいいことだと思います。ぜひ来年の「御殿湯流失100周年」でのさらなる東鳴子のグレードアップにつながればと思っています!

(コメント:門脇篤