「人殺してばっかりだな」という感想がもれる中、人殺しをしていないストーリーをなんとかさがしだそうとがんばりますが、やはり全部というわけにはいかず、3つほどストーリーをセレクト。
さっそくターゲットの制作にかかります
ターゲットの人工衛星、メダル、そしてディックがはいのぼるロープが完成。
これらを使って「ストーリー射的」を実施。
「ゴルゴ13」と彼が何をやっているかうすうす知ってはいるわけですが、でもあんまり知らない少年たちがその文脈を無視してやる「ストーリー射的」。けっこう熱心に取り組み、最後はかなりの命中率に達することができました。
次に彼らが取り組んだのが「部屋全部ピタゴラ装置」。
旅館の壁に直、もおもしろいのですがさすがにそこはちょっとまずいのでプラダンシートを壁にはり、そこにコースを設置してビー玉のコースをつくります。
少年たち、あっという間に要領を会得。
だくだく汗を流しながら無心になってビー玉のコースをつくっていきます。
それぞれのこの場所との関わり方が見えてくるとそこにリズムが生まれてきます。
こうした長期にわたって拠点をもつワークショップのおもしろさですね
ということでいったんお昼休み。
少年たちもすぐ近くの家へと戻っていきました。
「また午後来ます!」
(つづく)