青森といえば、りんご。そのほかにも、さくらんぼ、にんにく、ごぼう、こんにゃく、魚介類が豊富に取れる私たちの台所のひとつです。
そんな青森県下北半島・六ヶ所村で、今、大変なことが起きています。日本にある原発で回収された使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出し、また原発で使おうという「再処理工場」が3月31日、青森県の許可のもと、動き出したのです。
「ふーん、産廃工場が1つスタートしただけなんじゃないの?」
いえいえ。この再処理工場のいちばんの問題は、大量の(1日でナガサキに落とされた原爆1発分)放射能が大気と海に放出されることです。
海は地球上を覆っていますから、青森近海だけではなく、潮の流れによって、千葉まで放射能で汚れた海水が移動してきます。チェルノブイリ事故の死の灰が遠い日本にも飛んできたことを考えると、日本全体が放射能汚染されるといっても過言ではありません。
私たちの食卓は大丈夫?青森のおいしいリンゴジュースやさくらんぼはもうスーパーで買わないほうがいいの?青森県の知事が県民の生活に打撃を与えていいの???
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