4月26日、1冊の画期的な本が発売されました。『放射能で首都圏消滅〜誰も知らない震災対策』。著者の古長谷さんはせめて東海大地震が来るまで浜岡原発の運転を停止して」というユニークな運動を展開している「原発震災を防ぐ全国署名」事務局長でもあります。
これを読むと、今まで
「あ、また地震だアー」
「うーん、よく揺れてるなあ(ナマクラ事務局は9F)」
などとのんき(私だけ?)ではいられなくなります。
たぶん、これからは
「あ、地震だ!静岡の震度は!?」
「風下と逆方向に逃げなきゃ!」
など、母親として防災隊長?の自覚が芽生えてくるのかもしれません。
東海大地震が起きれば、首都圏はたった6〜8時間で放射能に汚染されてしまいます。放射能が原因によるガンなどで191万人が亡くなるという予想も出ています。
色もにおいも味もない放射能からどうやって自分や家族を守るのか?この本には具体的にマスクの選び方、逃げる方向や非難生活のアドバイスなどが項目ごとに書かれています。ナマクラ事務局のある江東区は荒川の東側だから、かなり真剣に逃げ道を考えねばなきゃ・・。
放射能に含まれているヨウ素が甲状腺ガンを引き起こす(若い人ほど発ガン性が高い)というくだりを読み、さらにトロロ昆布がヨウ素を豊富に含まれてるということで、ここ数日、馬場家の食卓はトロロ昆布入りの味噌汁です。(笑)