新緑の季節もすっかり深まり、気持ちいいですね。
木々が柔らかい緑色を放ち始めると、エクアドルの森を思い出します。
コーヒーの森や原生林の森、マングローブの森。青々として気持ちいい。
そこに立っているだけで、頭のてっぺんからつま先まで、体に心に、たくさんのエネルギーを自然から受け取って生かされていることを、体感できる。都会でも人は自然に生かされているのに、街中でそのつながりを感じながら生きるには、想像力を必要とするときが多い。
コーヒーの生産者さんや森の案内人と、ゆっくり歩く。彼らは、森をひとつひとつ自分の庭のように詳しく、丁寧に教えてくれる。街の生活で身も心も凝り固まった私と森との間を取り持ってくれる重要な人物だ。「あの蝶は、、、あの鳥は、、、この植物は。。。」と、つながって持ちつ持たれつ生きる森のしくみを教えてくれる。
ただ”歩く”ことがこんなに楽しかったことも思い出す。
今年9月に、第六回のエクアドルへのスローツアーが企画が進んでいます。
自然や人の温かさのあふれる地を多く訪問します。
近日ナマケモノ倶楽部のホームページにもアップされます。
スローなエクアドルへ、一緒に出掛けませんか!
ご期待下さい!
(ワタナベユリカ)