みなさま、梅雨のニッポンをいかがお過ごしですか?そのうち温暖化がすすむと、四季の移り変わりがなくなってしまうのではないか、そんな風に思うと、梅雨も「かたつむりや紫陽花を楽しめる季節と愛着がわいてきます。
とはいっても、蒸し暑いのはやっぱりかなわん!(笑)
そこでおすすめなのが、非電化除湿機(写真)です。
でんきも化学物質もなるべく使わないようにしてつくられた発明品。いちばんのすぐれている点は、コンセント不要+軽い+半永久的に使えることです!
この優れものを発明したのは、非電化工房主宰の藤村靖之さん。
テレビ朝日系列の宇宙船地球号でもモンゴルに非電化冷蔵庫を送る話が放映されました。
SOHOやベンチャーで商品を思いついても、なかなかそれを世に出すのには、投資が必要です。かといって、売れるとも限らず、リスクは1人で背負う・・・。
社会にいいモノをつくるなら、発明家も生産者も消費者もつながって、製品が世に出るまでをムーブメントにしちゃおうと考えたのが、ナマクラ世話人の1人、中村隆市さんです。名づけて有機工業運動。具体的には予約注文を事前にとり500台集まったところで、生産することで在庫を少なくし、生産コストもさげることで消費者にも喜んでもらえるという仕組みです。
この運動は大成功し、15000円という低価格で、生産者にも元がとれる金額を実現させることができました。説明書がないのが何よりいい、とは電化製品にはつきものの分厚い説明マニュアルにうんざりのお母さん。
他にも「非電化」のアイデアがいっぱいつまっているのが『愉しい非電化』です。
ぜひご一読を!非電化除湿機はカフェスローでも実物がみれます(購入もできます)。