セヴァンとの対話、その2

今回のセヴァンは(もしかしたら前回もそうだったかもしれないけど)、日系人という自分のルーツをさがす旅という意味合いもあったようです。世話人の辻さん、中村さんとも時間を多く過ごしたことから、いくつかの日本的表現を覚えました。

「がんばらない」:講演会のあと、握手やサインを求められたセヴァンは最初「ガンバリマショウ」と声をかけていました。辻さんから「日本人はがんばりすぎちゃうから、ガンバラナイデぐらいのほうがいいよ」とアドバイスを受けると、最初は???な感じでしたが、途中から合点がいったらしく、「ガンバラナイデ、ガンバリマショウー!」と声をかけるようになってました。

「おかげさまで」:「オツカレサマー」とスタッフと労をねぎらいあうことは過去2回のツアーで覚えていたセヴァン。今回のツアーでは、自分が「おつかれさま!」と声をかけられた後に「オカゲサマデ」と返すやりとりをマスター。英語ではなんとも訳せないこの表現を彼女はとても気にいったようです。