ZOONY大作戦!

神奈川県の稲城第一中学校からお誘いを受け、総合学習の時間の出前授業にいってきました。事務局・馬場と小林くん、なまくる(ナマケモノボランティアスタッフ)の林さん、尼崎さんの4名です。尼崎さんは40分かけて自転車で登場してくれました!
(ZOONYの鏡!)

中学1年生のころ、自分はどんなことを考えていたっけなあなどと思いながら、先生と準備をすすめてきたこの1ヶ月。ZOONY大作戦とは、xx反対、xx禁止という押しつけ型の省エネ行動ではなく、xxにかえてみない?、xxのほうがたのしいよ。というポジティブでクリエイティブな発想の転換です。

3名のナマケモノ先生は、それぞれの教室で100分2コマを担当しました。他のクラスはわからないので、自分のことだけを書くと、まず緊張しました!学校の先生ってすごい。けれども、ナマケモノ先生という役をとおして、生徒さんと交流するのはたのしかったです。

後半は班にわかれてのZOONYワークショップ。学校、家、町でどんなZOONYができるかを考えてもらいました。なんだか照れくさくてなかなかかけない子、ふざけた回答を大きな声で言う子、例として紹介した5人のズーニー名人の例をしげしげと眺め考える子、いろいろでしたが、最後に班で発表してもらい、ZOONYの木を作成。

・でんきをつかいすぎずーにーこまめに消す
・紙を無駄遣いせずーにー、リサイクルする
・クルマにのらずーにー、自転車をつかう
・屋上をむだにせずーにー、緑をうえる
などみんなのアイデアがいろいろ出ました。

最後は、エクアドルの搾取せずーにーつながりを大切にするフェアトレードチョコレートを食べながら、感想を書いてもらいました。

「ズーニーランド知ってる?」「行ったことある人ー?」と聞いたときのみんなの「???」という表情、また「ナマケモノ倶楽部は、ナマケモノになろうという人の集まりです」といったときの、とまどい?(笑い)、そういう反応を大事にしながらも、講義っぽくなってしまった部分をどうやってもっとほぐしていけるかが今後の課題です。

呼んでくださった先生と学校のご協力に改めて感謝。