今回、来日されたアウキさん、アルカマリさんのアテンドをさせていただき、たくさんエネルギーを貰った気がしています。
近くで感じたお二人の素敵っぷりを、みなさんとも共有させていただきたいと思っているのですが、特に感激したのは、お二人が、「amigo(アミーゴ)」をとても大切にされることです。
滞在中、何度となく「初めて日本に来たのはもう10年も前だよ・・・」としみじみおっしゃっていましたが、時間の流れ、情勢の変化があっても、10年間の友好関係を続けてこられたことに、改めて素直に感激しました。 辻さんや中村さんをはじめとして、エクアドル滞在経験のある藤岡亜美さんや渡辺由里佳さん、小形メグさんに会えたときも、コーヒーを通じてつながっている小澤さんに再会したときも、いつも通訳で助けてくれるWFスタッフの井上さんに再会したときも、赤村で農のある生活を試みている後藤くんに会ったときも、クリキンディのスタッフのみなさんに会ったときも、とてもうれしそうでした。
また、福岡ではアースキャラバンに参加中の加藤千夏ちゃんに再会できたのですが、「彼女とは大学時代からの友達で、久しぶりに会えたの!」と話すと、自分のことのように喜んでくれました。
同じく福岡では、アンニャ・パチャ、ヤニ親子にも再会できたのですが、アルカマリさんは久々のアンニャの歌声に涙を浮かべ、アウキさんは大好きな一曲だという通称オンダンカソング「誰のせいなの、水の地球(ほし)、色があせている〜♪」という曲を、なんと!日本語で一緒に口ずさみながら歌っていました。
それから、浅草に会いに来てくださったツアー参加者の橋本さんや砂川さん。渡辺尚さんにむすびちゃん。前回来日の際にお世話になった中条さん。新カフェスローのワークショップに参加されているみなさん、吉岡さん、深津高子さん、田辺さん、間宮さん、カフェスローのスタッフのみなさん。
再会した人、初めて会った人、とにかく「繋がり」ができた人たちと出会うことに、大きな喜びを感じているようでした。そういった心遣いにも、先住民のミンガ(共同作業)の精神というか、一緒に生きる“仲間”を大切にする心がこもっているように感じました。 ハチドリのように“わたしにできること”をし続けるためには、同じように“わたしにできること”を実行している仲間の存在がとっても大切なんだと、教わったような気がします。
エクアドルに帰国されてすぐ、お二人から日本の仲間、友達にとても楽しく日本で滞在することができた。くれぐれもよろしく伝えて欲しいとメールをいただきました。お二人のように、仲の良いハチドリに、私もなりたいです。横山理絵