こんにちは、事務局の馬場です。
アンペアダウンのカラフルな文字を彫ってくださったのは、函館在住のナマケモノな木版画家・佐藤国男さん。
http://www.yamanekokoubou.com
国男さんは、ピーター・ハウレットさんと一緒に、函館で市民風車建設にとりくむ活動も展開、版画展の売上を市民風車建設資金にカンパされたり、アンペアダウンをはじめキャンドルナイトなど、ナマケモノ的ムーブメントも版画で応援してくださっています。
その国男さんが愛してやまないのが縄文と宮沢賢治。
http://www.yamanekokoubou.com/column/
宮沢賢治の世界を、国男さんが版画で伝えています。
今回、ナマケモノたちのサポートによって、名作『セロ弾きのゴーシュ』の佐藤国男版画絵本が出版されることになりました〜！
カフェスローでの原画展＆連動イベントなどを企画中です。
みなさん、応援よろしくおねがいします。
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「宮沢賢治版画絵本１ セロ弾きのゴーシュ」
◆本書を推薦します— 辻 信一
—佐藤国男さんの版画で賢治の名作に出会える人がうらやましい
子どもたちが小さい頃から、わが家の壁にかかっていた
佐藤国男さんのゴーシュは、自分の息子のよう。
そのゴーシュが、やっと絵本の中に下りてきたので、ぼくはソワソワ。
こんなふうに賢治の名作に初めて出会う人がちょっとうらやましい……。
森の生きものたちがゴーシュに音楽を教える。
その音楽がこんどは生きものを励まし、大地を癒す。
これぞ、エコロジー、いのちと愛の星、地球の奇跡だ。
佐藤国男さんの描くキリッとした、若きゴーシュのすがすがしい顔と、
オーケストラみたいな森の生きものたちのたのしげな様子が、
子どもたちのすてきな未来を予言しているように思えてならない。
●「宮沢賢治版画絵本１ セロ弾きのゴーシュ」
文 宮沢賢治 画 佐藤国男
さんこう社刊／Ａ４変形版／上製本 40頁
定価 1,785円（本体 1,700円） ISBN978-4-902386-30-1
2009年５月15日発行予定。
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