辻信一です。昨日から、御茶ノ水のガイアの4F「みみをすます」ギャラリーで、ぼくのエッセーと、去年なくなった母、臣華(みか)の小品の展覧会が始まりました。
■うしろを向いたナマケモノ 絵by臣華、エッセーby辻信一
3年間続いたBEPAL誌でのコラボ連載から選んだ絵とエッセーです。その初日である昨日は、そのギャラリーで、敬愛する正木高志さんが歌とトークの集いをやってくれました。
今朝、モントリオールに住むフランス人の友人が、闘病の末、死を迎えつつあるという報せがきました。ここ日本では、朝から強い雨が降りしきっています。
若い友人たちは出産を間近に控えています。もうすぐ生まれてくるいのちの鼓動が聞こえてきそう。
今日は夏至、世界のあちこちで、いのちを祝福する祭りが行われ、そのいのちの源である太陽への感謝の祈りがあげられています。
今日から、「100万人のキャンドルナイト」です。ぼくは、代々木公園の夏至フェスに、死にゆく友人の手づくりのスカーフをしていこうと思います。
ハッピー・キャンドルナイツ!
■ナマケモノたちのキャンドルナイトメッセージはこちら