ふたごと稲刈り

人生初の稲刈り@鴨川に参加してきました!
実は、ふたごにとっては言うまでもなく、親である事務局ババナオコにとっても、田植えから収穫に至る経験は人生初なのです。(特に今年は「人生初!」が多かった)

朝、集合場所に行くと、家族連れもいっぱい。毎年参加されている方は、手馴れた手つきで、刈った稲を束ねる綱?を稲藁でよって編んでいます。「みなさんもやってください」といわれて参加したものの、ぜんぜん縒れない!!(苦笑)掌の微妙なよじり具合がむずかしい。

田んぼでは、自分たちの担当するエリアに分散し、鎌を手に刈っていくわけですが、これまた慣れないものですから、大変、大変、(苦笑)。何度も刃をあてて刈っていたら、「それはダメだなあ」と指導の農家さんから一言。一気にばさっといかないと稲じたいをいためてしまうそうです。

慣れてくると、女性でもばさっ、ばさっと刈れるようになってきました。(新品の鎌なので、指も何度か切りました・・)田植えであんな素人的に植えたものでも、しっかり育ってくれて、収穫の日を迎えることができたことには、子どもの環境教育そっちのけで、ババ自身が感動です。

ふたごは、4歳なりに、自分たちで植えた田んぼが、こんなになって、これはごはんなんだ、という理解に達しているようで、「お腹が一杯になるね!」「ママがんばれー」とけなげに応援してくれます。

とはいいつつ、晴天すぎて日陰がないので、30分もしないうちにダウン。あっちで遊んでるーと子どもエリアにいってしまいました。残されたナマケモノ代表(ババナオコ)は、せっせと地道に作業し、3束をずらして結んだり、はさ掛けを間近で見て感動したり、とわりと充実した半日(!)でした。

本当は午後まで作業があったのですが、子どもの気持ちがフェリー(鴨川から久里浜行きのフェリーに乗って帰る約束をしていた)にいってしまったので、早退してバス停へへと歩きます。棚田にそって立っているのは「かかしコンテスト」。ピカチュウからマイケル・ジャクソンまで、みなさんの創意工夫が並びます。ふたごのマイケルかかしへの感想は、「ママ、こわーい」。まあ、田んぼには異様な光景かもしれませんね。(笑)