10月11日、COP10オープニング記念の市民イベント「生きものたちの集い」を、ナマケモノ倶楽部の名古屋メンバーが企画してくれました。会場は白鳥庭園。
昼間は、meiemeiさんのフェルトナマケワークショップ、フェアトレードブース、白鳥庭園ガイドツアーなど、お天気だったので来場者も多かったそうです(すみません、夜しか写真がありません)。
そして、夜には、アンニャと辻さんも昼間の京都でのイベントから駆けつけてくれました。まずは、生きものたちの代弁コーナー。オオカミの衣装をまとった、こうちあきおさんが、COP10は本来生きものたちの未来をどうするかを話す会議であるはず。生きものたちの声に耳を傾けようと発言。
続いて、アンニャ・ライトさんの「Thinking Like A Mountain」の歌にのせて、みなの人間である生きものとしての感覚を思い出しました。
トーク中には今回のイベントに体調不良で参加できなくなったセヴァン・スズキさんからのお手紙が読み上げられ、また来春公開予定の映画「地球のなおし方」の冒頭だけ特別に上映するというサプライズもありました。
この地球は、人間だけのものではない。私たちは自然さえもオカネで解決できるような、勘違いをしてしまったのではないでしょうか。
でも、とアンニャはいいます。「人間には同時に創造性がある。絶望の中にも希望をもつことができる。だからこそ、私は人間に賭けたいの。」
■イベントの様子は、Ustreamでもご覧いただけます。
トークその1: http://www.ustream.tv/recorded/10140400>
ナマケモノの歌: http://www.ustream.tv/recorded/10140906>
トークその2: http://www.ustream.tv/recorded/10140993