2月下旬に、東京と横浜で数回の「幸せの経済学」完成試写会とトークショーに出演されたヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん。東京・明治学院大学では、「経済が文化をつくるのではなく、文化(私たちの暮らし方)が経済を育むのです」と力強く語られました。
「ローカル化」とは必ずしも隣の家を指すわけではなく、都会なら30分圏内ぐらいの中でどういう社会に暮らしたいかを話せる仲間を見つけること、そのコミュニティを育て、横のつながりを育むことで経済や政治を含めた社会を変えていこう、と発言内容はかなりラジカル。一方それを語るヘレナさん自身は、笑みをたたえ、終始、穏やかなトーン。そのヘレナさんの「あり方」にすっかり魅了されてしまいました。
そのヘレナさんから、ゆっくり堂が手がけた辻信一さんとの対談本『いよいよローカルの時代〜幸せの経済学』(大月書店)へのメッセージを いただきました〜!
●動画メッセージ:
ヘレナさんが語る「いよいよローカルの時代」
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みなさんに、ぜひこの本を読んでいただきたい。
私たちが直面している様々な危機の原因は、人と人、人と自然とを切り離してきた現在の経済システムにあると知ってほしいのです。
「ローカル化」。それはコミュニティを修復し、自然とのつながりを、私たちの手に取り戻すこと。ローカル化が「幸せの経済」を生み出すのです。
この本は、自分本来の生き方や幸せの意味を見つけるために、きっと役に立つでしょう。 「ローカル化」があなたを、そして地球を幸せにするでしょう。
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ
監訳:辻信一
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★★『いよいよローカルの時代』ご注文はナマクラウェブショップからどうぞ。