希望の「なまくるパン」

ナマケモノ会員で、大田区で天然酵母のパン屋「ポルカドット」を営む伊藤さんから、メッセージをいただきました。

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皆様、ご無事ですか?退避されましたか。原発大震災を機に確実に脱原発の道へフリーズでなくシフトへ、危険のつけを払わされることのない、明日へ。失われた多くのいのち、2度目の被曝日本。…これから、脱原発のなまくるばんと9パンで、希望のいのちをつなげたいです。ナマクラとして、行動起こされるときお声をおかけください。ご無事で。
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「うちの「なまくるパン」のキャッチは、戦争をナマケル、原発をナマケルです。希望のなまくるパンです」とおっしゃる伊藤さん。なまくるパンじたいは、昨年秋にデビューしたメッセージパン。「Tシャツasメディア」(Tシャツでメッセージを発信しよう!)という運動がありましたが、そのパン版です。

2003年に、ナマケモノ倶楽部で「japan as NO.9」キャンペーン、そしてその中から若者中心に「9LOVE」運動が生まれた際、ナマクラの仲間で町田で天然酵母パン屋「リトル・トリー」の高木みのりさんが「9ぱん」をつくったことがきっかけに、パン屋にできること=パンで社会的メッセージを届けるムーブメントが広がりました。

原発をナマケるパン、ぜひあなたの周りのパン屋さんでも流行らせてみませんか?
いちばん大切なのは、エネルギーや今起こっていることについて、家族で、職場で、地域で多種多様な意見を聞きながら、自分で「考える」ことだと思います。