報告その3:高円寺反原発デモ

ナマケモノのみなさま。昨日は高円寺でお会いできてうれしかった!です。
あ、ウタをウタうナマケモノのマツヤフユタです。

たくさんの方々が集まりました。とくに若い人々や、おもしろい音のする笛を吹くピエロ、そして子どもたちと一緒にウタいながら(時には踊るようにウタう子どもたちと)歩いた時間は尊いものでした。

ちょっと長くなっちゃうかも。。。
数日前、福岡へゆき中村隆市さんとお会いして、お話をする時間がもてました。チェルノブイリのことなど、うかがいたいことがたくさんあったので。。。いろいろお話する中で、中村さんはやはりこれからの子どもたちのことをとても気にかけていらっしゃいました。

一昨日、熊本からオーストラリアのアンニャにお電話して、しばらく話しをしました。そのちょっと前に新しくアンニャが作った脱原発SONGの歌詞をいただいていたので、そのことをお話ししながら、やはり「復興」をかかげて、いつもいつも何度もくり返してきたパターンから飛び出して、新しい何かをはじめたいね、というお話しをしました。アンニャがいつも言っている「Out Of Box」ですよね。彼女の来日にむけて連絡をとりあって音楽の準備をするつもりでおります。

アンニャとお電話したあと、熊本のナマケモノ、明石祥子さんにお会いして、とってもダイナミックにこれから起ころうとしている、熊本のナマケモノ的お話しを明石さんやお仲間からうかがい、その行動力を吸収していたその翌日参加した(ぼくにとってはそんなながれの)高円寺のパレードだったのでした。

そのパレードに単独で参加していたひとりの若者がこんなメイルをくれました。

「攻撃的な雰囲気が漂っていたなか、(ナマケモノの方々の)みなさんの周辺はとても平和的で、それでも自分たちの意思を表明していて素晴らしいなと思いました。」

不安や混乱の中どんなことがあっても、ぼくらはいつでもナマケモノにたちもどることができるのですね。スゴイことだな、と、あらためて感じています。

辻信一さんがティク・ナット・ハン師の言葉を伝えてくだいました。カフェデラテラの住職、成田さんからお借りしている(笑)ティク・ナット師のご本「抱擁」を毎日読んでいます。そしてぼくの枕元にいつもおいてある辻さんの「スロー快楽主義宣言!」を久しぶりに手にとって、その中の「東北という快楽」を何度も読んで過ごしています。「森は海のコイビト」の畠山さんやお孫さんたちご無事でよかった!

これから何ができるかな。。。
そしてモーツァルトの「ディヴェルティメント」を聴いております。

松谷冬太