ブータンGNHツアー募集中!〜人、自然、文化に触れる旅

アジアの小国、ブータンに注目が集まっています。米を中心とした農耕文化、コミュニティに息づく大家族やお祭り。仏教文化に基づいた「足るを知る」生活。今や、「もっと、もっと」と常に前を、上を向くことに慣れてしまった日本人が、ブータンを訪れて気づかされることは多いかもしれません。

ナマケモノ倶楽部が定期的にお届けする「スローツーリズム」は、人と人、人と自然、人と文化に触れる旅。観光よりもインタビューに時間を割き、現地の名前の声から、学び、感じ、考えます。

今回はいつもよりコンパクトな6泊8日間。この秋、一緒に、ブータンに出かけませんか?

<<ブータンGNHツアー・2011年秋>>

GNH(国民総幸福)を国をあげて取り組む、ヒマラヤの小国、ブータン。2008年に制定された憲法では、文化や環境、精神性についても触れながら、第九条には「GNH」を推進すると明記されています。(辻信一さんコラム「もうひとつの憲法九条〜ブータン報告2008

王政から立憲君主制へと移行して3年。ブータンがめざす「豊かさ」「発展」について、文化、人々、自然といったキーワードで旅をしながら、自分の目で見て、感じて、考えてみませんか?

日本の原風景のような棚田が続くプナカでは、校外の村も訪問。人々のもてなし、恥じらい。ポスト311を生きる私たちが「なくていいもの、減らしていいもの」が見つかるかもしれません。

旅の最後には「ブータン人なら一生に一度はお参りしたい」という、タクツァン僧院に登ります!→日程はこちら

期間:2011年8月28日(日)成田発、9月4日(日)早朝羽田着
参加費:一般29万円、学生25万円
→旅行条件はこちら

伝統文化を守りながらもグローバリゼーションの波に揺れ動きつつあるブータン。観光だけでなく、人々やコミュニティと交流し、参加者どうしで学びを深めることができるのが、ナマクラスローツーリズムの醍醐味です。