ナマケモノ倶楽部共同代表の小澤くんは、千葉県松戸市生まれ。そして、今も、愛する松戸でスロービジネスを展開しています。
■有限会社スロー (フェアトレードコーヒーの自家焙煎)
その小澤くんが、311以来、本気で、松戸をどうしようと考え、仲間と奔走しています。ひとつは、パパとしての小澤くん。4月に第二子が生まれたばかり。どこでいのちを育てるかは重要な問題です。
もうひとつは、スロー社を2000年に立ち上げてから今年で11年目。社会的起業、若者のスロービジネスといえば、かっこいいですが、おそらくその道のりは決して楽ではなかったと思います。どこに会社をつくるか、経営が苦しいときにxx市へ移転しないか、など、いくつかある選択肢の中で、小澤くんはいつも「松戸」にこだわっていました。
松戸をMadCity、千葉をバーチーと呼ぶのが一般的だとは知らなかったのですが(これまで小澤くん1人がいってるのかと思ってた・・笑)、「ローカル化」かってこういうことなんだなあと、下のブログを読んで、頼もしく、励まされたので、みなさんにも、おすそわけです。
■MAD WALK〜シーベルト探検編
http://madcitynow.com/2011/05/madwalk03/
柏と並んで、松戸市も放射性物質が多い「ホットスポット」と報道されたのを逆手に取り?、市民自らガイガーカウンターを手に、街を調査しよう!という取り組みです。
ブログをご覧いただくとわかるように、怒りとか、あきらめ、よりも、事実を知ることからはじめよう、松戸が好きだから守りたい!というポジティブな気持ちが伝わってきます。
写真は、MADCityプロジェクトより転載。