14日は午後は、西本願寺隣り大谷婦人会館で作付会議がありました。
生産者と消費者が顔をあわす、6か月に一回の機会です。
生産者+消費者+年間の作付け計画=無限の可能性
と定式化するアメリカ人もいます。
今回は生産者も10人以上出席し、熱気にあふれました。いろいろなことが話し合われました
生産者の後継者育成をどうするか・・・どのようなコンセプトでおこなうのか・・・
目指す方向はなんなのか・・・
福島にこちらの有機野菜を送っているがその現状報告。
こんな顔の見える関係を実際に作っている団体は、日本にも世界にも稀有なので
貴重な場だなあ、と思いました。
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夜は、人・まち交流館で『第4の革命』上映会が行われました。
使い捨て時代を考える会の脱原発特別委員会も協賛しています。
この日はコスト面から原発の問題性を指摘している、大島賢一立命館大教授(右)と、ドイツ現代政治が専門でみどりの党にも詳しい木戸衛一大阪大大学院准教授(左)のレクチャーもありました。
大島さんの話
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原発事故後、政府のコスト検証委員会に呼ばれたので毎回行っているが、
毎回孤立感を味わっている。
誰でも名前を知っているM物産やTレの会長も出席するが、全く脱原発など求めていない。挙手して「脱原発など求めていない」とはっきり言う
しかし政治家は敏感になっている。後は、世論に敏感になっている政治家にいかに働きかけるかだ
福井県には原発が14ある。世界にこんな地域はない。
もし福島のような事態が起これば?
敦賀から琵琶湖まで27キロ、京都市役所で58キロ
京都は完全に終わる。
「あとは政治なんだ」
「地域から変えていく他ない」
「自らの責任ある関与にかかっている」