1/21(土)予告: 日系バイオ燃料事業とフィリピン農民の直面している課題

上記表題の報告が、
東山いきいき市民活動センターで21日土曜日午後2時より
ひらかれます。

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内容: 今、世界中で「土地収奪」と呼ばれる現象が取りざたされています。食料や水、資源が逼迫する中、大規模な資本による土地の囲い込みが加速しているためです。 こうした大規模な土地収奪の要因の一つになっているのが、バイオ燃料事業で、これまでにも多くの食料生産用地が「収奪」されてきました。 それぞれの土地で農業を営み、森や川から多様な幸を得ている農民たちが、長年使っていた土地や暮らしの手段を取られ、貧困に追いやられるといった現象のほか、原料確保のための大規模プランテーションにおける労働者問題も、バイオ燃料事業により生じています。
 今回、フィリピンから来日されるドミエ・ヤダオさん(イサベラ州農民組織 代表)と波多江秀枝さん(国際環境NGO FoEジャパン委託研究員)をお招きし、日系企業の関わるフィリピン・イサベラ州でのバイオエタノール事業の問題について報告していただきます。

 皆さん、奮ってご参加ください

報告者: *ドミエ・ヤダオさん
 (イサベラ州農民組織 代表)(逐次訳有り)

*波多江秀枝さん
 (国際環境NGO FoEジャパン委託研究員)

場所: 京都市東山いきいき市民活動センター 集会室
 京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地
 三条京阪駅南側の若松通を東へ徒歩5分

※館内は土足禁止です。

参加費: 1000円

主催: 関西フィリピン人権情報アクションセンター
フィリピンの子どもたちの未来のための運動(CFFC)
ATTAC関西グループ
みどり京都